仏心のある生活(8) 

平常心

 私たちの心は晴れたり曇ったり、楽しい時苦しいときと千変万化です。
とかく、うわべの事に引きまわされて、もろく変わりやすいのが 人の心です。
 でも、できれば腹を立てたり惨めになったりせず、心は穏やかな海のようでありたい、
平常心でありたいと願わぬ人はいません。

 平常心とは、常に心が平らであること、いつも穏やかで心が乱れないことです。
常にそうであることが肝要であって、時どき穏やかでは困るのです。
では常に穏やかであるためにはどうしたらいいのでしょうか。
私は、こう思うのです。


 ◎言動を慎み、人を苦しめるような種を蒔かないこと、そして自分の行いを
  清くしていることです。(その分、心が平らなのは確かです)

 ◎決して見返りを求めず、よい種だけを蒔くように、ひたむきに努力していることです。
  (見返りを求めなければ腹も立ちません。良い種を蒔いていれば、孤独にもなりません。
   情けは人のためならずです。)

 ◎自分の物差しだけが正しいと過信せず、柔軟な心で物を見るゆとりです。
  (衝突したら、一歩さがって自分の胸に手を当ててみることです。
  自分が小さく見えたら その分大きくなった証です。そのゆとりです。)

 ◎どんな小さな事にも感謝する心を磨くことです。
  (感謝することが次から次へと見えてきます。
  不平不満、愚痴をこぼさず愚かさに気づくはずです。)

ごく当たり前ことですが、これが平常心を保つ基本ではないでしょうか。

この平常心をお腹に据え、常に楽しく清らかに生きたいと思います。



<仏心のある生活>

<トップページ>


 Copyright(c) 2012-2013 Housyuin All Rights Reserved.